なぜ参加させたのか
今日、札幌市民交流プラザで開催された NoMapKIDS のイベント、その中の「コドモフリマ」に子どもたちが参加させてもらいました。
そもそものきっかけは、わが家ではお年玉以外にお小遣いを渡していない。
そのせいか、買い物に行くたびに「ジュース飲みたい」「お菓子食べたい」と言われることが気になっていて…。
そして何より、私自身が「お金や数字に疎くてザルすぎる」人間。
長く赤字続きだった経験から、この「やりくり下手」が子どもたちに受け継がれてしまったら…と不安に思ったのが申し込みのきっかけでした。
子どもたちには、
- お金の上手な使い方を学んでほしい
- お金を稼ぐという事はどんなものがあるかを知ってほしい
そう願って、参加を決めました。
出店準備から当日まで
出店申し込みを済ませてから、子どもたちと一緒に準備を進めました。
- 使わなくなったおもちゃや文房具を整理
- 壊れているものはサヨナラ、きれいで使えるものを厳選
- 「自分が買う立場ならどう思うか?」を考えて値段をつける
- 商品を透明袋に詰めて、値札シールを貼る
- お釣りの金額をノートにまとめる
- お姉ちゃんは「店長」、弟は「バイト君」という役割を設定
- 会計・声かけ・商品説明の分担も決める
…と、立派な出店者さながら。
迎えた本番当日。
親は見守るだけのルールだったので、少し離れた場所から見ていました。
引っ込み思案な二人が、小さな声ながらも「いらっしゃいませ」と言ったり、お金を両手で受け取ったり、「ありがとうございました」と伝える姿に、親ばか発動にて即感動WWW






お金の勉強もできた
帰宅後、売り上げから出店料を差し引き、二人で分配。
そのタイミングで「お金の使い方」についても話しました。
- 貯金(欲しいものの目標を決めて貯める)
- 自由に使えるお金(おやつ・友達とのお出かけ)
- 人のために使うお金(家族や友達の誕生日など)
ざっくり割合を示しながら提案すると、次女は「いい経験をした」と言ってくれました。次男はまだ理解しきれていないけれど、体験を重ねて学んでいけるはず。
ちなみに次男は、頑張って声をかけて得たお金で別のフリマで欲しかった「銃のおもちゃ」を購入!しっかり「働いたお金で欲しいものを手に入れる」経験値を積んでいました。
感謝と次のステップ
この機会をいただいた 相互支援団体かえりん のスタッフの皆さんには、本当に感謝です。ありがとうございました!
そして、次回の予定もすでに決定。
11月16日(日)は南幌町で開催される 「南幌で癒しフェス」 に参加予定です。
子どもたちはフリマで、私は大ホールで筆文字ワークショップ等を担当します。

おわりに
子どもたちと一緒に学びながら、イベントに参加できることは本当にありがたいです。
これからも親子でいろんな経験を積んでいきたいと思います。
✧• ───────────────────────────────────────── •✧今日の小さな日常のひとコマが、あなたの毎日に少しでも彩りになりますように。
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