母から届いた秋の味覚。箱いっぱいの優しさと、人の繋がりの温かさ

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先日、実家から、嬉しいお届けものがありました。
箱を開けると、目に飛び込んできたのは2種類のぶどう。
母がぶどう狩りに出かけたそうで、そこで収穫した採れたての秋の味覚を送ってくれました。

増毛(ましけ)の果樹園から届いた、2種類のぶどう

母が訪れたのは、果物の名産地として知られる北海道・増毛(ましけ)の果樹園だそう。

箱の中には、爽やかな甘さが特徴のナイアガラ(黄緑色のぶどう)と、濃厚な風味が懐かしい種ありのキャンベル(紫色のぶどう)が、ぎっしりと詰まっていました。

一粒ほおばるだけで、口いっぱいに広がる秋の香り。自然の中で育った実りをこうして味わえることが、本当にありがたいなと感じます。

ご近所さんからの温かいお裾分け

さらに、別の日にはいつもお世話になっているおばさんから箱いっぱいの野菜たちが届きました。
採れたてのじゃがいもに、ぷっくりと実が詰まった枝豆。そして、両手で抱えるほどの驚くほど大きな瓜かぼちゃまで!

重い野菜を畑から収穫し、それをわざわざ送ってくださる…。それは決して楽なことではないはずです。「食べてね」というその一言に込められた気持ちが、とても温かく胸にしみました。

食材以上の「優しさ」。人の繋がりのありがたさ

母も、ご近所のおばちゃんも、もう若くはありません。
そんな中で、わざわざ畑に足を運び、土に触れ、収穫し、そして遠く離れた私のために箱に詰めて送ってくれる…。

その一つひとつの手間を思うと、これはもう単なる食材ではなく、箱いっぱいの『優しさ』そのものをもらってるんだなぁと言う気持ちです。

この年齢になって改めて思うのは、人と人とのつながりのありがたさ。食べ物を通じて感じる思いやりや愛情は、心にとって何よりのごちそう。届いたぶどうや野菜を家族でいただきながら、お腹だけではなく、心まで満たされて終始あったかい気持ちでした。

改めて「ありがとう」という言葉を大切に、そして、こうして受け取った温かい繋がりを、私もまた大切な人に繋げていきたいな!

実りの秋に、心までポカポカになった嬉しい出来事でした。

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