朝、目が覚めた瞬間に
「今日は穏やかに過ごそう」って思ってたのに。
朝ごはんの準備、保育園の支度、
思うように動かない子ども。
気づけばもう、ため息と一緒に声が強くなってる。
怒りたかったわけじゃない。
優しくしたい気持ちは、ちゃんとあった。
それなのに、今日もできなかった。
そんな自分に
「またダメだったな」って
心の中で×をつけていませんか？
余裕がないのは、あなたのせいじゃありません
まず、これだけは伝えさせてください。
子育てでイライラしてしまうのは、
あなたが未熟だからでも、愛情が足りないからでもありません。
毎日やることが多すぎる。
考えることが止まらない。
休む時間がほとんどない。
それなのに
「ちゃんとした親でいなきゃ」
「怒っちゃダメ」
そんなプレッシャーだけは、常にある。
これで余裕がある方が、むしろ不思議です。
私自身、余裕ゼロの時期がありました
筆文字講師として活動している今でこそ
「心を整える」「落ち着く時間を大切に」
そんな言葉を使っていますが、
私自身、かつてはスマホを握りしめて
現実から逃げるようにスクロールする毎日でした。
子どもが寝た後だけが、
やっと一人になれる時間。
でも、その時間も
誰かのキラキラした投稿を見て
さらに疲れてしまう。
「私、何してるんだろう」
そんな気持ちになる夜も、何度もありました。
イライラを減らすために必要なのは「反省」じゃない
イライラした後、
「次は怒らないようにしよう」
そうやって反省していませんか？
でも実は、
イライラを減らすために必要なのは
反省ではなく、切り替えの練習なんです。
感情って、
我慢すれば消えるものじゃありません。
溜めれば溜めるほど、
別の形であふれてしまいます。
だから必要なのは、
気持ちを一度リセットできる
「小さな区切り」
私が救われたのは「5分で戻れる場所」でした
まとまった時間はいらない。
完璧にやる必要もない。
毎日続けなくてもいい。
ただ、
気持ちがざわついた時に
「ここに戻ろう」と思える時間。
私の場合、それが
筆文字を書く時間でした。
上手に書こうとしない。
見本通りじゃなくていい。
誰に見せるわけでもない。
ただ、筆を持って
紙に線を引く。
それだけで、呼吸が少し深くなる。
「書く」ことは、気持ちを外に出すこと
専門的な話をすると…と言いたいところですが、
難しいことは抜きにしますね。
人は、
頭の中だけで考えている時より、
手を動かしている時の方が
気持ちが落ち着きやすいと言われています。
言葉にできないモヤモヤも、
文字として外に出すことで
「もう大丈夫」と脳が感じやすくなるんです。
だから、
イライラを無理に抑えるより、
外に出してあげる方が、ずっと健全。
子どもにとっても、大切な時間
「自分のことばかり考えていいのかな」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、親が少し落ち着くだけで、
子どもへの関わり方は驚くほど変わります。
声のトーン。
表情。
触れ方。
全部、変わる。
完璧な親より、
余裕のある親の方が、
子どもにとっては安心なんです。
将来につながる「好きな時間」
筆文字は、
ただの息抜きで終わりません。
・季節のカード
・ありがとうを伝える一言
・誰かに贈る言葉
日常で使える場面がたくさんあります。
そして、
「これ、素敵だね」と言われる経験は、
少しずつ自信に変わっていきます。
将来的に
作品を作ったり、
販売したり、
誰かに教える側になる方もいます。
でも、最初から
そこを目指さなくていいんです。
まずは「自分を整えること」から
副業も、資格も、
全部その先。
今はただ、
頑張りすぎている自分を
少し休ませてあげてください。
怒ってしまった日があってもいい。
何もできなかった日があってもいい。
戻れる場所があれば、
またやり直せます。
私の講座では、こんな時間を大切にしています
・字が苦手でも大丈夫
・センスはいりません
・正解も不正解もありません
ただ、
スマホを閉じて
筆を持つ。
それだけで、
心が少し静かになる。
そんな時間を、
一緒に過ごしています。
最後に
今日も怒ってしまったあなたへ。
それは、頑張っている証拠です。
でも、
頑張り続けなくてもいい場所が
一つくらいあってもいい。
プロフィールのURLにある公式LINEでは、
講座のご案内だけでなく、
心が少し軽くなるヒントもお届けしています。
「ちょっと気になる」
そのくらいの気持ちで、
覗いてみてくださいね。
✧• ───────────────────────────────────────── •✧今日の小さな日常のひとコマが、あなたの毎日に少しでも彩りになりますように。
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